新潟県十日町市へ棚田を見に②
新潟県十日町市へ棚田を見に① - ごはん三昧 の続き。自分の思い出用にちまちま続けます。
~21日朝~
ワシ氏爽やかな山の空気を浴びながら起床
女将さん「あらいなほさんおはようございます~… ブフォッ」
ワシ「アッもう私見ただけでわらっちゃう感じですかね!!」
女将さん「だってあなたすごいわよ~!ウフフフフフフッフフフフ」(めっちゃ笑ってる)
そして朝ごはんは新潟県産コシヒカリを用いた朝ごはん(おかわりし放題)美味しゅうございました…
たまたま相席になった長野県の方と互いの旅の話やらなんやら色々しました!長野にも棚田があって水張ってる時期に水面に映る月で月見酒をする催しがあるそうです…素敵やん!
そして雪国出身同士で盛り上がる雪トーク
長野の方「私のとこはそんなに積もりはしないんですけど、日中に解けた雪が夜凍って…長野の方言で”しみる”って言うんですけど」
ワシ(岩手県民)「あーわかります!あれめっちゃ危ないですよねー!」
(余談ですが、岩手と長野は長野五輪の際開催地を競った因縁の地…らしい(人づて)理由は都市部からのアクセスが簡単であることと、雪が積もり過ぎないかつ良質であることだったそうです。雪質ってほんと地方によって全然違うからね。そんなわけで岩手と長野の雪は似てるのかなって以前から勝手に思ってました!まあ岩手も長野もデケェんで一概には言えないですが)
それにしても旅行中にたまたま出会った人とは自然に話せるのに、何故同人イベントではガチガチになってしまうのか?いやわかってる…作品も自分もいいとこ見せようとしてるからや…ありのままの姿見せるのよ…
そいでもってこの方が最寄り駅まで車で送ってもらうそうなので同乗させてもらうことに。
女将さん(運転手)「この人昨日の夜あの山道歩いてきたんですよ~ウッフフフフフフ」(めっちゃ笑ってる)
長野の方「え!?命大事にしてくださいお嬢さん!!」(お嬢さんって久しぶりに言われた)
ワシ「いや~ここで死んだら誰にも気付いてもらえないなって思いました~(これはマジで思ってた)今日は明るいうちに帰ってきますね~」←連泊
女将さん「五時までに駅に来てもらえば迎えに来ますよ~。それ以降は宿の方が忙しくなっちゃうので来れないんだけど」
ワシ「あ、そうなんですね~(五時か、早いな…)うーんどうしよっかな…」
女将さん&長野の人「今日は呼んでください!!!!!」
ワシ「お、おう」
明るいうちなら登山もいいかなと楽観的に考えてたんですが、昨日(心の中の)母にもう危険なことしないと誓ったのでじゃあ五時までに帰ります~と言ったワシ氏。そして、このリミットが旅の命運を左右することをこの時はまだ知る由もなかったのだ…
そんでもって電車で棚田がたくさんある地域の駅までドンブラコッコ行くワシ氏。女将さんが「駅からバスあると思うわよ~」と言っていたので、わくわくしながらバス停の時刻表を確認したところ
>>>土日祝運休<<<
!!!?!?
嘘やん、棚田観光ウリにしてる土地やろ!?何でや!!?とはてな飛びまくったんですが、駅の駐車場に出て理由わかりました 私以外、みんな車だった…
マップ片手にしばらく悩んでいたんですが、何箇所かあるうち一番近い棚田が3キロぐらいのとこだったので、とりあえずそこまで徒歩で行ってその先はその場で考えよう…とまたしても行き当たりばったりに歩き始めたのだった…。次回へ続く