ごはん三昧

おたくが絵描いたりだらだら話してるブログです。版元とは一切関係ありません。

7月26日

f:id:gohanzanmai:20190725235938p:plain
小鳥誕生日おめでとう!愛してるよ。愛してるんだ……(噛みしめるオタク)(クリックで原寸です)

今手元にないので記憶で話すんですが、公式SS小径の向こうへで「過酷な世界も少女たちにとっては遊び場」的な文章があって、生きる力を感じて好きだなあ…と思ったのでそんな感じの絵です。Terraで朱音が崩壊する世界をスキップしながら駆けていった時の瑚太朗の気持ち。

 

なんか、自分の中で「小鳥が好き」と「瑚太朗が好き」と「Rewriteが好き」は密接に絡みあってるのでこの絵を描いてる間「Rewriteが好きだなあ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!」と何度も気持ちが高まりました。

 

今年も小鳥の誕生日なので激重記事を描きます

ロミオさんはプレイヤーがそれぞれの現実と重ねて読むことを120%意識してRewriteを書いたと思っているので、現実の話もします。

 

仕事で疲れて帰った後とか、ニュースで時事チェックしなきゃなあと思っても暗い話ばっかで気が滅入ってもう何も見たくねえな〜〜って思うことあるじゃないですか。私はある。特に最近は選挙もあり、ショッキングな事件もあり、偉い人たちはいつもこっそり悪い事しようとしてるし、ネットでは毎日誰かが何かに呪詛を吐いてるし。

 

そんなん深追いしないで、楽しい事だけ見ることもできるんですけど、やっぱそれじゃ駄目だなという気持ちがあって。これが厄介で、別に時事チェックだけじゃなくて生きてて真面目に何かしようとすると「意識高い」と笑われたり、場を引っ掻き回すなと言われたり、頭おかしい奴のように見られたりする事あるんですよね。共感してくれる人ももちろんいますが。(自分で気付いてないだけで、私が笑ったり心ない事を言う側に回ったこともたくさんあるきっと)

 

なんか…そういう時、誰にも認めてもらえないのに何に向かって「誠実に生きなければ」と考えているのかわからなくなる時に、エールをくれるのがRewriteだなあと思ってます。

ヤスミンが「彼は兵士でありながら祈る神を持たずにいた」と言ったように、誓いを向ける神さえRewriteの人たちはもう持ってなかったけれど

小鳥がTerraで自分は立ち止まったりしないと言った時、

ルイスと別れ際「停滞するのはもうやめだ」と言った時、

篝を裏切るとわかってて朱音と長居を助けた時、

停滞から一歩踏み出す時、彼らは自分の中でどうしても譲れないものに従って生きていた。それは孤独と同義で、それでも、死んだように生きるより孤独を抱えてもモラルに殉じたい。

孤独に傷付く心を持ちながら、そんな生を送る人たちの物語であるRewriteが好きです。ありがとう…。

 

あんま小鳥誕と関係なくなっちゃったな。まあ小鳥の事とRewrite全体が脳内混線オタクなので……。