キンプラ感想 速水ヒロについて（※ネタバレ！！！！！）

公開おめでとうございます！！！！三回見てまだ全然わかってないことも多いんですが、初日に抱いた感想をちょっと今のうちに書きとどめておこうと思います。

ヒロ様のショーの話です

ヒロ様のショーの話と言いつつ前作キンプリのシンちゃんの最後のショーの話をしますけど、レインボーライブを完走してから初めて見たシンちゃんのショーは泣けて泣けて、何故かというとどうしても51話のなるちゃんのショーと重ねてしまったからです。失われた煌めきを取り戻すショー、、、なるちゃんありがとう、シンちゃんもありがとう、、、、、、、

そして今回のヒロ様のショーも、ですね、もうレインボーライブと重ねてたまらなくなって

宇宙で世界創生したヒロ様が、四連続ジャンプでみんなに呼ばれて地球に降りてくるんですよ。りんねちゃんの旅立ちのルナレインボーゲートと逆の道を！！りんねちゃんと逆の道を！！！！！！！！サビなので何度も言います！！！！！！！！！！！！

レインボーライブでは「人」と「人でないもの」の関わりも重要な要素で、今作ではシンとルヰがその軸を受け継いだわけですが（ところでルヰくんのこと考えると涙が止まらないんですが………）ヒロ様はずっと「人の世界」で生きてきた人なんですよね。プリズムワールドの人たちと関わることもなく、ペアとももなく、出会いの喜びも別離の悲しみも人間同士で経験してきた人が、プリズムの輝きを広めようとしていて、そんなヒロ様がりんねちゃんと逆の道を通ってみんなのところへ来たのがもうやばい

そしてなるちゃんと一緒に客席を飛び回って（訂正：ここもべるでしたね…ｳｯ）、べると同じ階段を登るんですよね・・・・・・・・・・・・・・・・・やめて公式、ころすきか・・・・・・・・・・・・・・

プリズムコウジとプリズムカヅキがマントと剣を掲げてる時も背後に映るのはべるとなるの像だしね・・・・・・・・・・

べる様と同じ階段を見上げたとき、ヒロは何を考えていたんでしょうか

でも、私本当にありがとうって言いたいことがあって…

べるが「今の私はとても幸せ。でもクイーンになることは再び孤独との戦い」と言ったように階段を駆け上ってキングになることは孤独への道だったしそれを考えたと思うんですよね。でもカヅキが「ストリート系は数字なんかで決められない」と言ったように、コウジが「僕は天才アーティストだから」と言ったように、ヒロと全く別の世界で生きているからこそヒロ様は孤独にならずにすんだこと、本当に胸が詰まります

ヒロとべるがいつか問答をした「頂きに咲く花は孤高でならなければならないか」に対して、べるは「私が頂きに咲くことで周りのみんなも咲かせる」という答えを出しましたがヒロ様は何を見つけたのか？これはもうあと何回も見て自分で噛み砕きたいです

ただ、ヒロ様が最初水色から始まって黄色い光でショーを締めくくったことにね…

ヒロ様の黄色いバラは（確か）ヒロ自身が選んだのではなく、ファンが掲げ始めたものだったと思うんですけど、その黄色を最後に選んだんですよ彼は

前作でもヒロは「プリズムキングを目指します。主宰の悲願ですから」って言ってて、ずっと自分自身に何もなかったヒロは今も誰かのために飛んでいるから、いつかは自分のためだけに飛んでほしいと思っていたので、今回もそれは少し寂しい気持ちがあったんですが…

でもヒロにとっては他人のために飛ぶことが自己なんだろうなとも感じました。二連続で「みんなを」幸せにするって言ってまたこいつはこういう事をってｳｱｱｱｱｱｱｱｱｱって感じでしたがでもそういう奴だからｱｱｱｱｱｱｱｱ

かつてべるを支えることで自分を支えていたことも、べるが頂きに辿り着いたことで役割を終えたことを「失恋」としたのとも、根底にあるのは同じなのかなあと思います

めちゃくちゃとっ散らかってる文章だけどこれだけ書いておきたかった

キンプラ最高の作品でした。本当に本当に最高の作品でした。製作に関わった全ての方にｻｲｯｺｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰのありがとうを言いたいです